ガンにより余命宣告を受けた放送作家が、残される嫁と子供のために新しい夫を探す話。
んー、個人的には物語にまったく感情移入できなかった。現実にこういうことを考えて実際に実行に移す人は居るんだろうか?
突飛なアイデアにリアリティを持たせるために放送作家という職業にしたのかも知れないけれど、そこもかえって一般離れした別世界のお話に感じてしまい物語に入り込めなかった。
エンディングはちょっとだけ感動するけどストーリー展開にいまいち抑揚が乏しくて、最後になにかどんでん返しでもあるのかと思いきや「え、そのまま話し進んで終わっちゃうん??」って感じ。
主な出演者は、織田裕二、吉田羊、原田泰造。この御三方はすごく熱演されていて良かったです。ちょっと辛口レビューになりましたが織田裕二好きなら観ておいて損はないかと思います。