挿し木していたアジサイ”アナベル”が芽吹いてきました。
アナベルは白い花が咲くアジサイで、普通のアジサイと違って2月頃でも剪定が可能です。
その剪定した枝を使って挿し技で増やす「休眠挿し(寒挿し)」というやり方があるとネットで見かけたので、試しにやってました。
やり方は簡単で、
- 剪定した枝を2〜3節くらいの長さ(だいたい10〜15cm位)に切る。
- 切った枝を1時間くらい水につけてしっかり水揚げする。(時間があれば1晩くらい浸けてもいいそう)
- 植木鉢やポット等に用土を入れて、そこに半分くらい刺す。
- あとは用土が乾かないように毎日水やり。
こんな感じでOKです。
今回、用土はブルーベリーの植え付けで余っていた鹿沼土を使いましたが、赤玉土とかでも大丈夫です。
あまり栄養が無い土のほうが菌などが繁殖しにくく良いみたいです。
うまくいくと3月中旬位には若葉が節から芽吹いてくるので、4月上旬〜中旬くらいまで待ってから発根したのを確認して鉢上げ、もしくは地植えします。
コツとしては、
- 用土に刺す前に、枝をしっかり水に浸けること、
- 菌のついていない買ってきたばかりの新鮮な用土を使うこと、
- 用土が乾かないように気をつけること。
なんですが、実は今回、剪定後に寒挿しという方法があるらしいと知って、急遽適当にやったので最初にちゃんと水に浸けてませんでした^^;
それでも試してみた感じ、6〜7割くらいは芽吹いているので真面目にやればかなり成功の確率が高そうです。
剪定のついでに増やせるとなれば一石二鳥でかなりいい感じです。カッタラタカイカラネ。
もう少ししたらちゃんと発根しているかどうか確認するので、またその際はレポートしたいと思います。